証拠は隠しておいてください!
調査報告書は、絶対に対象者に渡さないようにしてください。
何年たってもです!
というのも、調査報告書の再発行はしていないからです。
報告書はかなりデリケートな内容を含んでおりますので、プライバシー保護の観点から、当事務所ではデータはすべて破棄させていただいております。
そのため、再発行は一切できません。
よくあるケースでは、対象者に報告書を捨てられた、再婚するのに、前回の離婚事由の説明を求められ、探偵を入れたのなら証拠があるはずなので出せと言われたけど、処分してしまった、言いがかりをつけられたので、証拠を出したいけれど、無くしてしまったなどがあります。
まず、決着がつく前に証拠が破棄されてしまったら、あなたに有利な離婚ができなくなる可能性があります。
たとえ、離婚する気がないにしても、数年後に必要となることもありますので、対象者やその関係者に絶対に見つからないようにしてください。
報告書の原本を渡すのは、間違いです。
証拠は?と言われたらコピーを渡すようにしてください。
浮気をされて離婚した場合、何年か後に自分が浮気をしたことになってしまっていたり、再婚時や子供の結婚時に相手の親から説明を求められたりすることは、珍しくはありません。
ですので、決着がついた後も、証拠は隠して持っておいてください。
「証拠は隠しておいてください!」を読んでいただきありがとうございます。
名古屋探偵事務所
この記事を読んだ人は、こんな記事も読んでいます。