
近年、名古屋市で男性のクライアント様が増えています。
一昔前は女性が子どもを連れて出ていくのが当たり前と言う感覚だったのが、育児を分担する風潮になってから、男性が子どもへの執着を見せるようになったというのが大きな原因でしょう。
そして私たちはその風潮はとても良いものだと思っています。
女性だから子供の世話が完璧にできる、女性だから子供優先で考える、かつてはそんな風に考えられていました。
しかし、そんなことはないのです。
実際に子どもが心配だというクライアント様の調査を受け、子どもがどう生活しているのか調査をしたことが何度かありますが、面倒を見ているのは母親ではないケースや、母親の恋人に虐待されているような形跡があるケース、または、放置されているケースなどがかなりあります。
子供の面倒を見ないのになぜ母親が引き取るか、それは養育費がほしいからと言うのがあるでしょう。
また、世間体もあるでしょう。
子供を愛してしっかり育てようとする母親は、離婚後すぐに男性と生活を始めたり再婚したりしません。
しばらくは子供と生活をしながら職に就き、落ち着いてから行動をするものなのです。
残念ながら、そういう女性ばかりではないのが現実ですので、男性側は、離婚後も引き続き子供のことを気にかけていてほしいと思います。