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浮気によって慰謝料が発生するのはこんなケース

浮気!となったらなんでも慰謝料が発生すると思っている方が多いようですので、慰謝料が発生する浮気のパターンをまとめてみました。


①どちらか片方、または両方が既婚であり、なおかつ、相手がそれを知っている場合+④

②数年間の同棲生活を送る、生計を一緒にしているなど、内縁の夫婦関係にある+④

③婚約中である+④

④複数回の性交渉があった


①の場合は、既婚者の浮気は不法行為として扱われますので当然慰謝料が発生するのですが残念ながら既婚であることを知っていたかどうかは大きなポイントとなり、知らなかった場合はそれ以上の追求ができなくなります。


②の場合は7〜8年ほどの同居期間がないと厳しそうですね。また、生計を一緒にしていることで単なる同居人ではないという扱いになるようです。


③の場合、これが難しいです。一般的に「結婚するんだ」と周囲、特に双方の両親に周知させていた場合や結婚について、具体的に進行している場合のみ認められるようです。


ここで、すべてに+④が付いていることに気づいたでしょうか?そう、複数回の性交渉があったことを証明しなくてはならないのです。

人によって、【手をつないだら浮気】、【キスをしたら浮気】と浮気の定義は変わってくるのですが、法廷では複数回の性交渉が認められたら浮気と言うスタンスが主流のようです。

たとえば、一回の性交渉の証拠しかなかった場合は「気の迷いだったのでは?」と片づけられる可能性もあり、離婚したい、慰謝料がほしいという後押しにはちょっと弱い部分があるのです。


ですので、浮気をされ、慰謝料を取りたい!と思う場合は、最低でも①〜③の条件を満たし、なおかつ、複数回分の証拠をゲットしておく必要があるのです。

「浮気によって慰謝料が発生するのはこんなケース」を読んでいただきありがとうございます。

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