更新日:2020/3/23

配偶者の浮気で離婚や慰謝料で折り合いがつかない
こんな話はよく聞くことです。
なぜなら相手も浮気を「認めたくない」「慰謝料を払いたくない」と考えるのが普通です。
浮気した配偶者が離婚を拒否したり、慰謝料の折り合いがつかない場合は裁判となり、裁判所で判断をして頂く事になります。裁判になった時、裁判所が何を見るかというと提出された証拠なのです。
単に浮気の事を責めるのみであれば状況証拠のみでいけますが慰謝料請求などになると確実な浮気現場の証拠が必要になってきます。
良く浮気の証拠となるラブホテルの出入り。
同一の相手と何度もラブホテルなどで性交渉が確認できることが分かるような証拠がないと離婚及び慰謝料請求が認められない場合があります。
また相手を変えて何度も浮気をしているという場合は、特定の相手への慰謝料を望むことはできませんが配偶者への慰謝料請求などのペナルティを求めることは可能になります。
また、証拠の内容も顔がわかる、偽物ではない、第三者が確認しても浮気と分かるものであるなど、かなり厳しい目で見られますので証拠能力の高いものを用意しておかなければなりません。
裁判は時代によって変化してきますので、どのような証拠が裁判で有効になるかは日々裁判の様子を見ながら判断するしかありません。
裁判に使う報告書を作る探偵は裁判についてしっかりとした知識をもっち続けなければならないということになります。
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